ジャズファンへの道

思うにジャズファンへの道は一転二転、三転目に見えるのではないかと思う。物語、メロディ惹かれるのが一転目、ちょっと気取ってそこをハズすのが二転目、だいたいここで終わってしまうのだが、もう一歩突っ込んでミュージシャンの音の魅力にまでたどり着くと、これはもう抜けられなくなる。
ジャズ喫茶 四谷「いーぐる」の100枚/後藤雅洋 19ページ